真剣に保育士を目指す方、必見!保育実習での不安を取り除くための解決策

保育実習前はだれでも不安!心がけたい心や体の準備とは

大学で保育については十分学んできて、次はいよいよ保育実習だという期待が膨らみます。ただ、失敗は考えたくないものの、大勢の園児や先輩保育士さん、保護者の方などを目の前にしたときのことを考えますと不安が大きくなってくるものですね。園児の扱いや保育士さんのご指導などについて、実習前のあなた自身の準備や心構えについて考えていきましょう。
 
ここでは
1.実習前に心がけたい心や体の準備
  • (1)保育園実習とは
  • (2)実習前に持っておくべき心構え
  • (3)目標を持って実習に臨むということ 
  • (4)持ち物を準備する
  • (5)場に応じた自己紹介をする
 
をご紹介します。
 

(1)保育園実習とは

保育士資格取得で義務付けられている保育園実習ですが、その履修方法は厚生労働省
の「指定保育士養成施設の指定及び運営の基準について」(参考:
26-3s2-2.pdf)
に定められています。
各大学での必修科目:保育園実習Ⅰ…20日間の実習
:保育園やその他の居住型児童福祉施設での実習…10日間ずつ
この実習では、保育士になって働くことになったときの、保育の内容の実際や方法、保育者の役割や子どもとの接し方などを実習します。実習で学ぶときに心しておかなければならないことは、即戦力としてどんな保育園にいっても通用するようになっておくことです。
 
子ども理解、保育士の職務内容や役割を、実際に現場で経験することによって体験するのです。そこでは、実習を受けられる保育士のたまごの方が抱く次のような内容の悩みや不安の解決方法の糸口を実習経験者の体験談を織り交ぜながら「保育士としての準備(心や体)」ご紹介します。

 
(2)実習前に持っておくべき心構え

まず、実習前に持っておくべき心構えの数々をご紹介しましょう。心構えの大前提になるのが、「実習はこれからの自分のためのもの」だということです。どんな実習でもそうですが、そこで身に付けた知識やスキルは、保育士としてデビューを果たすその日から役に立たなければならないということです。実習に臨むときの立場は3つあります。
 
園児と関わる保育者(園児にとってはみんなが先生)として、報・連・相を行う先輩保育士からの指導や助言を身に付ける実習生として、さらには先輩が行う園児への指導や保護者対応を学ぶ者としてという、3つの立場です。その他にも、社会人としての準備(挨拶や言葉遣いなどの勉強する場でもあるのです。実習というものを受けない学生との差ともなり、非常にいい機会だと捉えることができます。
 
このようにいろいろなことを学ぶいい機会ですが、これからも触れていきますが、なんとなく実習期間が過ぎてしまう、保育園にいくのがいやだなあという思いになってしまってはもったいないと考えることです。さて、保育園では実習生ではありますが、前述しましたように園児から見ると「先生」にかわりありません。子どもの前では、実習生であるという甘えは通用せず、即実践できるようになっておかなければならないということです。
 
また、実習前に心がけて起きたいのが、あなた自身の生活習慣です。実習中に100%の力を出せるように体調管理をしっかりとしておくことです。1日ぐらいは風邪で休むこともあるだろう、なんてことはありえません。ウイルス性の病気にかかったら出勤できなくなりますが、その前に手洗いや食事、睡眠などあらゆる面で完璧にしておくことが重要です。
 

(3)目標を持って実習に臨むということ

実習に行くときに目標を持って行くのとそうでないのとでは、成長という面で差が出ます。この実習期間が終了すれば自分はどんな自分になっているかを書き出して見ましょう。
  • ・今の園児の流行がわかり、対話ができる自分になっている
  • ・保育士さんの苦労や楽しさをじかに見て、実際の一日がわかる自分になっている
  • ・いろいろな保護者のしゃべり方や保育に対する期待が分かる自分になっている
 
大学で学んだこととの大きな違いは実践です。机上では、年齢によって子どもの発達過程を学んできたことでしょう。しかし、それだけでは説明のつかないこともあるのです。3歳児でも2歳児に近い園児もいれば、4歳児のようなしっかり者もいるのです。園児の流行は一過性のものですが、だからといってそれを知ろうとしないと園児との距離は縮まりません。
 

(4)持ち物を準備する 

自習を控えた学生さんが悩む中に、実習までに準備しておくべきものがあります。まず、思い浮かぶものとしてメモや筆記具、エプロンのポケットということになりますね。メモはA4の4分の一ぐらいの大きさで、筆記具はボールペンでもいいのですが、万一の安全を考えますと、鉛筆で先の丸いものがベストでしょう。(便利さと安全性を考慮して)また、エプロンを作製、購入するときは大き目のポケットのある物がいいでしょう。ハンドタオルやティッシュなども多めに入れておかなければなりませんから。
 

(5)場に応じた自己紹介をする

実習開始の日には自己紹介があります。子どもたちの前で、職員の前で、保育園によっては保護者の前でも自己紹介をしなければなりません。園児の前では親近感を持って話さなければなりませんし、職員の前では、決意をしっかりと伝えなければなりません。これについては、後述の「実習で行う自己紹介のこつと事例」を参考にしてください。
 
実習前から不安では、意味のある実習にすることはできないでしょう。楽しむ気持ちをもちましょう。準備をしっかりとしておけば乗り切ることができます。多くのことを吸収し、園児とは思いっきり楽しむことです。